コンセプト

  • 暮らしをデザインする

    「家づくり」とは、形のあるものを造ることに他なりません。
    性能やデザインの美しさはもちろん大切です。
    ですが、そこで人がどんな関係性を築き、生活の中で心地良さや楽しさを得られるのか?
    そんな「暮らしそのものをデザインする」という視点を、より大切にしています。

  • 住まい手の為の「余白」

    家づくりは「竣工して終わり」ではなく、そこに人が住まい熟成されていくものです。
    その為に、住まい手の為の「余白」を残すことも大切と考えます。
    住宅の場合、100%の完成度で造りこまれたスキの無い空間より、住まい手がその時々によって 使い方を自由に変えてゆけるようなシンプルで可変性のあるデザインの方が楽しく暮らせると思うのです。

  • 耐久性があり、長持ちする家

    家は、住まい手を守ってくれるシェルターであり資産でもあります。そして耐震性や耐久性を担保するためのポイントの多くは、竣工後は隠れてしまう部分にあるのです。私たちは、たとえ建築基準法で要求されていない規模のものであっても「構造計算」をして安全性をしっかりと確認します。また工事中も「品質監理」の為にきめ細かな現場監理をしています。施工業者さんたちにとっては、ちょっとうるさい設計者です・・・。

  • コスト管理

    限られた予算を最大限に生かす為に努力は惜しみません。材料の入手ルートや施工方法の工夫、施工業者さんの適切な選定などにより、品質を落とさずコスト削減を実現します。また「ブラックボックス」といわれる工事金額の中身を明確にし、住まい手が納得できるコスト管理を心がけています。「分割発注による施主直営方式」は、その為の効果的な方法のひとつです。

  • 素材

    美しさ、触れた感じ、 香り・・・自然素材のもつ心地良さは、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
    また素材感のある材料は、時を経て表情が豊かになり味わいを増してゆくところが魅力です。
    地元産の木材をはじめ、安全でリサイクルにも配慮した素材を積極的に使います。

  • 断熱や気密、換気、冷暖房計画のこと

    環境負荷を減らしランニングコストを抑えるための「省エネルギー計画」や、内部結露を防ぎ断熱性能や建物の耐久性を担保するには、それなりのノウハウが必要です。敷地の条件や住まい手の生活習慣によっても、その答えは違ってきます。敷地の自然条件を正しく読み取って間取りに反映することから、日射や換気をコントロールする窓計画、断熱材の選定、住まい手の生活に見合った設備機器の選定などなど、トータルに環境をデザインすることも、私たちの役目です。

  • メンテナンスのこと

    新築時には比較的見落とされがちな「メンテナンス」のこと・・実はとても大切です。 住宅雑誌でパッと目を引くようなデザインの建物の中には、「メンテナンスのことは考えられていないな」と、他人事ながら気になるものがあります。長く使ってゆく建物には、必ずメンテナンスが必要です。 住まい手自身で手入れできる材料選び、設備の部分交換を考えた施工方法、構造躯体の様子を確認しやすくしておく、など、できることはいろいろあります。それは建物の資産性を高く保つことにも繋がっているのです。