住まい手が主役の家づくりを実践している京都の設計事務所です。

 

雨水利用は誰でもできる♪

雨が降れば、水たまりができる・・・当たり前ですが、これを利用している人、まだ少ないかも知れませんね。でも、雨の多い日本、利用しない手はありません。バケツにためるだけ・・・から、本格的に利用するシステムまで、いろいろあるのですよ。

 

わが家では、引っ越してきた時に庭に放置してあった古い大型の浴槽を、きれいにして設置しなおし、常時雨水を溜めています。菜園の水やりに使っていますが、とても便利です。簡単ですが、これも立派な雨水利用です。バケツに雨水を溜めることから、誰でも簡単に始められるのが、雨水利用の良いところです。
クライアントのHさんのお宅には、200Lくらいの雨水タンクを設置し、屋根の雨樋からも水を集めて使えるようにしました・費用は、タンクが5万円弱+取付け費2万円くらい(樋につける部品と配管工事のプラス分)でした。3階建ての切妻屋根の半分の面積で25㎡程度から集めていますが、庭木の水やりには十分です。

 

 

更に、雨水を水洗トイレの排水に使おうとすると、タンクや配管の他、揚水ポンプや濾過部分が必要になってきますので、それなりの費用はかかってきます。30万円~60万円くらいが目安です。メンテナンスとしては、濾過部分の定期的な清掃と、雨水が足りなくなった場合の水道水との切り替えの為に、雨水の残存量のチェックや水道との切り替え作業です。費用をかければ、これらの手間を減らすこともできますが、私はご自身でされることをお奨めしています。

 

日本の場合、(地域にもよりますが)水道料金はさほど高くない為、「費用対効果」という意味では、なかなか
メリットが出にくい感もありますが、環境に配慮した生活の一環として、又、非常用の水の確保という意味でも
メリットはありますので、はじめてみてはいかがでしょうか♪。行政の設置費用補助制度などもありますので、

調べてみてください。

京都市の場合 ⇒ http://www.city.kyoto.jp/suido/pdf/usuichoryu.pdf