住まい手が主役の家づくりを実践している京都の設計事務所です。

 

小規模水力発電

水資源が豊かで、急な流れを持つ川も多い日本は、小規模水力発電に向いているそうです。大きなダムを造るのではなく、環境にやさしい発電方法について、まずは、知ることから始めてみましょう♪


小規模水力発電について、自然エネルギーの利用を考えるシンポジウムに参加して、お話しを聞いてきました。
現時点では残念ながら、採算は合わないということ、個人レベルでの設置は難しい、ということがわかりましたが、環境にやさしいことは明白なシステム・・・何とか広がって行けば良いなぁ・・・と思います。

 

■長所■

○昼夜、年間を通じて安定した発電が可能
○出力変動が少ない
○未開発の水力が沢山ある
(太陽光発電と比較して)設置面積が小さくて済む

■短所■

○設置場所が限られる。(落差と流量がある場所でないと出来ない)⇒送電線が必要になる
○流量の調査に時間と手間がかかる
○水の利用についての利害関係が付きまとう。 (風や太陽光には、利害関係が無い)
○法的な手続きが煩雑 (特に河川法・・・大規模水力計画と同等の手続きが要求される)
○余剰電力の買い取り価格が低い(太陽光の1/4程度)。 
○「
落差」と「流量」による機器開発が必要である。
○新エネルギーの中では、認知度が低い。(設置費用に対する助成制度も少ない)

★NEDOのガイドブックでは、「10,000kW以下を小水力」、「1,000kW以下をミニ水力」、「100kW以下をマイクロ水力」と 分類しています。

 

 実際の設置例

■岐阜県高山市の例

 岐阜県高山市丹生川村

主な用途:休憩所照明、トイレ照明、他
落差:21m  使用水量:31リットル/秒
水車種類:横軸フランシス水車
発電機出力:AC三相220V 2.5kW
送電距離350m

 

■マキノ高原の例

滋賀県高島市、マキノ町

低落差、高水量用プロペラ型マイクロ水力発電システム。高さ 1.3 メーター、水量 40リッター/秒の 場所で 200W

発電しています。昼間に得られた電気は大きな電池に貯め込み、夜間に発電中の電力と合わせて、周りを

明るく照らすため、より多くの電力が必要なオートキャンプ場の照明等の電源に利用しているとのこと。

     詳しくは↓↓↓ 

 http://makinokougen.co.jp/files/lib/3/49/201405261303146629.pdf