住まい手が主役の家づくりを実践している京都の設計事務所です。

 

シングル女子たち/集まって住むメリット

 

「集まって住みたい」と思う理由は何でしょうか?

まず、住宅取得の際や日々の光熱費その他に関して、経済的負担を減らしながら豊かな環境を

取得できる、というメリットがあります。新築・リフォームに限らずです。

が、経済的理由だけではありません。

 

どのように暮らしたいのか?を考えた時に、イメージする要素として

「ひとりは不安」「お互い助け合えたらいいなぁ」「一緒だと楽しい」などがあります。

 具体的な例で言うと・・・

・仕事から帰ったら灯りがついていて、「おかえり」と言ってくれる人がいる。

・食事はひとりより他の人と一緒の方が楽しい。

・子どものお迎えやペットの散歩などで助け合える。

・食材の買い出しなど、分担し合える。

・それぞれの特技を生かして家事を分担できる。

  お料理担当、日曜大工担当、カーテンなど手芸担当、家電修理担当 などなど

・ペンキ塗りや家庭菜園など、ひとりではしない(できない)ことができる(したくなる?)。

 

でも実際には、お互いの距離が近すぎると「一緒ゆえの煩わしさ」が伴います。

「何がどのくらい煩わしいのか?」 「どう解決すれば良いのか?」「適度な距離感とは?」

これをイメージするために、実際の事例がとても参考になります。

     ⇒ http://www.chc.or.jp/collective/img/fujinkouron030722.pdf

 

 住まいの中で「ひとりで過ごしたい時間」と「みんなで(又は誰かと)過ごしたい時間」の割合や

共有する内容によって、個々の住まいの有りようも違ってきます。

具体的なケースを想定しながら、空間の大きさや設えなどのハードで解決する必要のあること、

住人みんなでルールをつくるなどソフトで解決するのが良いこと、を整理してみることが大切です。

そして、いつか住人が入れ替わるなどの変化にも柔軟に対応できるように配慮することが必要ですね。