住まい手が主役の家づくりを実践している京都の設計事務所です。

 

ウィンドウトリートメント(窓廻りのカーテンなど)

建築の工事が終了すると、カーテンやブラインドなどの取付け、となります。
必要とする機能とイメージを実現する為のヒントを記します。

 

窓廻りのカーテンやブラインドなどの費用は、一般的に、「建築工事費」には含めない場合が多いですが、トータルの予算の中には見込んでおく必要があります。オーダーカーテンの場合、30坪~45坪の家で、25万~35万程度をみておくと良いでしょう。縫製済みの市販のカーテンとする場合は、コストを抑えることができますが、窓の大きさや形状によっては、市販のものが使えない場合があります。また、1つの部屋に数種類の形状の窓がある場合、同じデザインのものが揃わないこともあります。

断熱効果を高める目的で使用する製品(例:ハニカムサーモスクリーン)など、付加機能のある製品の場合は、もう少し予算を多くみておく必要があります。

形状では、カーテン、ブラインド、ロールスクリーンなどがあり、デザインや素材まで含める
かなりの種類になります。何を選択するかは、使い勝手、住まい手の好み、予算 など
で決めてゆきますが、それぞれの長所・短所を理解しておくことが大切です。設計者とも相談をして決められるのが良いでしょう。ここで全ての長所・短所を説明するのは無理なのですが、一部を紹介します。

  長所 短所
カーテン ・選択できる生地の種類が多い
・左右方向に開閉調節したい場合に向く
 (中途半端な位置でとめておくことが可能)
・比較的安価
・取り外して洗濯しやすい 
・ある程度のボリュームがあるので、スッキリとしたイメージには向かない
ロールスクリーン ・スッキリとしたイメージになる
・上下方向に開閉調節したい場合に向く
 (中途半端な位置でとめておくことが可能)
・取り外しての洗濯は、可能
 (実際に洗うようです)
・比較的安価
・厚手の生地は加工できない場合がある  
ブラインド

・スッキリ、シャープなイメージになる

・開閉度合いを細かく調整できる。


・カラーや素材の選択となり、柄の選択は無い

 木目やビビッドカラーが可能

・比較的高価


シェード

・形状の選択の巾が広い
・選択できる生地の種類が多い


・価格は、中~高価

 

 また、これらの取付け位置によって、壁の下地に補強材を入れておいたほうが良い場合や壁付けのエアコン位置と干渉してくる場合があるので、設計・工事の段階で十分検討しておくことも大切です。