住まい手が主役の家づくりを実践している京都の設計事務所です。

 

京都府産認証木材で建てる

 

「地元産材を使って家を建てたい」・・・環境にやさしい、という観点から
そのように考える人は増えてきているようです。

 

私たちは、地元 京北産の桧や杉をよく使います。京北森林組合から建築主に直接買ってもらうのです。

構造材は、森林組合の加工センタ―に隣接する工場(京北プレカット(株))で加工してもらい、現場に搬入してもらいます。その他の羽柄材や造作材も、必要に応じて寸法jカット・プレーナー掛けをしてもらい、現場へ。

代金は建築主が直接 森林組合にお支払い頂きます。いたってシンプル。故に価格的にもメリットがあります。(京都府産認証木材を使用した場合、京都府からの最大40万円の「緑の交付金」も受けられます。)

 

京都の山の木を使う・・・それにより、京都の林業、木材産業が活性化され、適切な森林整備がなされれば、森林の持つ「公益的機能」も持続的に発揮され、活力ある社会の創造につながります。

森林資源が循環利用されていくことで、地球温暖化防止にも貢献できます。


ある一般の方の意見。
「日本の森が荒廃していると聞く。間伐などの手入れがされずに放置されているとか・・・だったら、そんな品質の悪い木を自宅の建築に使いたくない」   ・・・ふむ。


認証木材は、今の段階では「京都府産であること」の証明でしかないのですが、性能とリンクさせていく為の動きは
あるようです。一方で、「生産者と使用者との信頼関係による流通 」 も大切だ という意見も。


私たちの見解は
性能の数値化は、今の時代、避けて通れない。でも、木は自然のものなので、工場生産品のようにはいかない。したがって、可能な数値化は進めつつ、その数値だけが一人歩きして森林資源を無駄にするようなことが無いよう、「適材適所」が必要。 プロとして判断できるスキルを持ち、建築主と一緒に考え、答えを出していくことも、設計者の役割だと思います。